学会シンポジウムで講演
日本畜産学会主催のシンポジウム「ルミナントバイオロジーの新展開」が、3月27日に開催されました(明治大学駿河台キャンパス)。今回のシンポジウムは、「乳・肉の機能性因子の発見と実用の展望」をメインテーマとし、「牛肉成分の機能性開発」に関しては、九州沖縄農業研究センターの常石英作先生と北里大学の有原圭三教授が発表し、「ミルク由来の生理機能成分の発見と活用」に関しては、東北大学の齋藤忠夫教授、信州大学の大谷元教授、岐阜大学の金丸義敬教授が発表しました。有原教授は、これまで食品機能安全学研究室で展開してきたペプチドに関する研究成果の紹介を中心とした「食肉タンパク質由来ペプチドの機能解明と利用開発」と題した講演を行いました。