バレンシア工科大学との共同研究成果が学会誌に掲載されました。
スペインのバレンシア工科大学Fidel Toldra教授のグループとの共同研究の成果が、米国化学会の発行するJournal of Agricultural and Food Chemistry(vol. 58, pp. 2895-2901)に掲載されました。論文のタイトルは、“Angiotensin I-converting enzyme inhibitory peptides generated from in vitro gastrointestinal digestion of pork meat”(Elizabeth Escudero, Miguel Angel Sentandreu, Keizo Arihara, Fidel Toldra)で、食肉タンパク質が消化酵素で分解される際に生成するACE阻害(血圧降下)ペプチドに関する研究です。筆頭著者のMrs. Elizabeth Escuderoは、今年の秋にさらなる共同研究推進のために、私たちの研究室を訪れる予定です。