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「いろいろ卵」

先日、「弘前りんご花まつり」を紹介しましたが、そのときにJA相馬村直売センター「林檎の森」というところに立ち寄りました。そこで見つけたのが、下の写真の「いろいろ卵」です。いずれも鶏卵だと思われますが、「有精卵」と書かれている以外に情報はありません。10個入り300円というお手頃価格でもあり、迷わず購入しました。

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卵殻の色は、親鶏の品種により決まり、栄養成分にはほとんど関係がないと言われていますが、色の着いた卵は消費者に喜ばれています。私たちが最も多く目にする「白玉」は、「白色レグホン」種から産まれたものが主なものです。また、「赤玉」と呼ばれる卵殻が褐色あるいは茶褐色のものは、「ロードアイランド」種から産まれたものが多いようです。最近では、「アローカナ」種の「青い卵」も見られますし、ピンク色の「さくら卵」なども売られています。ただ、上の写真の卵の親鶏の品種は正確にはわかりません。下列の左から2番目の卵だけサイズが小さいですが、チャボなどの卵かもしれません。

なお、下の書籍『いろいろたまご図鑑』(ポプラ社, \1,650)には、残念ながら鶏卵は取り上げられていませんが、鳥類の卵をはじめとする様々な卵の写真と解説があります。卵ファン(?)にはたまらない本だと思いますので、紹介しておきます。

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