food function and safety

ニュース

食品の合成着色料を分析

下の写真のビーカーには、とても美しい液体が入っています。これらの蛍光マーカーのインクのような溶液は、市販の食品(漬け物)を熱水で抽出して得たものです。左から順に、「しば漬け」、「大根のみそ漬け」、「しそ漬け」、「たくあん漬け」から調製しました。そう言われると、それっぽい色に感じられるかもしれません。

動物資源科学科の2年生諸君を対象にしている「食品機能安全学実習」の実験項目のひとつに、食品添加物として使用されている合成着色料の分析があります。上の4つの液体(漬け物抽出液)から着色料成分を濃縮して、薄層クロマトグラフィーという方法で分析を行うと、原料として混合されている色素が分離されます(下の写真)。例えば、左から2番目の「大根のみそ漬け」では、4種類の着色料が使用されていることがわかります。

学生諸君は、身近な食品に使用されている合成着色料の鮮やかな色調に驚きます。このような実験をきっかけに、合成着色料などの食品添加物に対して関心をもち、それらを使用する意味についても考えてもらいたいと思っています。

食品機能安全学実習の様子(1)

食品機能安全学実習の様子(2)

食品機能安全学実習の様子(3)

ニュース(教育・研究) 一覧へ戻る