2011/07/02 今日はタコの日(半夏生)
夏至から数えて11日目の今日は、「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる日で、関西地方では古くからタコを食べる風習があります。古人たちは、タコの足を農作物の根に見立てて、稲などの農作物が大地にしっかりと根付くことを願ったようです。また、夏に向けて栄養豊富なタコを食べて、体力を養うという意味もあるとのことです。事実、タコにはタウリンなどのアミノ酸が多く含まれており、体に良い食材として紹介されることもよくあります。なお、現在では、7月2日は日本記念日協会で認定された「蛸の日」になっています。