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2011/07/04 ビフィズス菌の書籍を分担執筆

ビフィズス菌は、広く食品や医薬品に利用されている有用細菌です。食品機能安全学研究室でも、ビフィズス菌増殖促進ペプチドの検索などビフィズス菌関連の研究を行っています。

このたび、「世紀を越えるビフィズス菌の研究 ~その基礎と臨床応用から製品開発へ~」(監修:上野川修一, 山本憲二)という書籍が刊行されました。財団法人日本ビフィズス菌センターの設立30周年記念事業のひとつと位置付けられ、産学75名の研究者によりビフィズス菌研究の最新情報がまとめられています。この書籍の「ビフィズス菌の炭水化物代謝」の部分を、有原が分担執筆しました。かなり専門性の高い書籍ですが、1899年にビフィズス菌を発見したアンリ・ティシェ(Henry Tissier)の生涯についても一章を割くなど、ユニークな構成になっています。

ビフィズス菌にご興味をお持ちの方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

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