2011/07/05 大学院修士課程「食品科学特論」最終回
5月の連休明けに開講した修士課程1年の諸君を対象とした講義「食品科学特論」は、今日が最終回となりました。今年度は、「嗅覚」と「味覚」を中心テーマとし、学生諸君による発表を中心に据えた講義でした。
最終回の今日は、4月に出版された「知的文章とプレゼンテーション ~日本語の場合、英語の場合~」(黒木登志夫, 中公新書)という書籍を用いた講義を行いました。研究者や技術者にとって、文章作成やプレゼンテーションは非常に重要なものです。この本を書いた黒木先生は著名ながん研究者で、東大教授や岐阜大学長を歴任された方です。自らの経験に基づく指南には説得力があります。