北里大学 獣医学部 動物資源科学科 食品機能安全学研究室
2009/11/17 佐渡でエチゼンクラゲに出会う。
先日、佐渡を訪れた話（2009/11/9「食は新潟にあり」）を紹介しました。佐渡には宿根木（しゅくねぎ）という場所があり、その古い木造住宅の町並みはなかなか情緒があり、私は気に入りました。近くの宿根木海岸もよいところですが、潮溜りであのエチゼンクラゲを見つけました。初めて近くで見たので、かなり興奮しました。せっかくの貴重な機会だったので、手頃な棒を探してきて、突っついてみました。体の90％以上が水分ということを聞いていたので、軟らかいものかと思っていましたが、意外に硬い感触でした。私たちにとって迷惑なエチゼンクラゲですが、食べてみると結構美味とのことで、最近は食材としての開発も進められています。大量に利用できる方法が見つかるとよいと思います。
情緒のある宿根木の町並み
宿根木海岸にて
潮溜りのエチゼンクラゲ
せっかくなので、突っついてみました。
佐渡と言えば「佐渡おけさ」（両津港にて）
