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2011/06/29 カラー刷りの教科書

大学の講義で使う教科書というと、味気ないものをイメージする方が多いのではないでしょうか。20年近く前に米国留学した際に、大学内の書店に山積みされている生化学や微生物学の教科書に載っている写真や図の美しさには、ずいぶん驚かされました。そういった海外の教科書の翻訳版が日本でもずいぶん出回るようになりましたが、依然として旧来のスタイルの教科書が多いのも事実です。

私が講義を担当している食品関係の教科書も同じような状況です。しかし、今年の秋に出版が予定されている「畜産物利用学」(文永堂出版)という教科書は、この分野ではきわめて稀なオールカラーのものです。私も分担執筆をしていることもあり、その出来栄えを楽しみにしていました。昨日、校正刷りが届きましたが、なかなかきれいなもので学生諸君の勉学意欲も高まりそうです。出版が後期の講義開始(9月)に間に合うか微妙な状況ですが、ぜひこの教科書を使って講義をしたいと思っています。

まだ改善の余地もありそうですが、今までのこの領域の教科書に比べると、格段の進歩だと思います。とくに写真は、カラーでないと情報が十分に伝わりません。

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