2012/02/05 「R-1」ヨーグルト、十和田でも品薄
インフルエンザの流行が本格化し、患者数が急増しています。そんな中、インフルエンザの予防に効果があるというヨーグルトが注目を集めています。先日、「明治ヨーグルトR-1」を毎日飲んだ佐賀県有田町の小中学生は、周辺市町の子供たちに比べてインフルエンザの感染率が低かったという調査結果がテレビで紹介されました。その後、このヨーグルトを買い求める人たちが急増し、全国的に品薄となりました。十和田市内のスーパーやコンビ二でも、この製品を目にしなくなりました。
2年ほど前に掲載した記事でも、このヨーグルトを紹介しましたが、使用されている「Lactobacillus bulgaricus OLL1073R-1」(R-1乳酸菌)の産生する多糖体には、免疫機能を改善する効果があります。そのため、このヨーグルトの摂取により免疫力が高まり、インフルエンザの感染を防ぐようです。
なお、ヨーグルトや乳酸菌については、以下の「フード・ペプタイドトピックス」にも関連情報がありますので、ご覧ください。
- No.039「花粉症と乳酸菌」
- No.043「幻のカレーヨーグルト」
- No.047「プロバイオティック・ストロー」
- No.050「乳酸菌でメタボ対策」
- No.060「宇宙を旅したヨーグルト」
- No.066「オルニチンと大人のヨーグルト」
- No.073「乳酸菌飲料の国際化」
- No.070「世界一高いヨーグルト」
- No.082「乳酸菌で虫歯・歯周病予防」
- No.086「乳酸菌・ビフィズス菌と特許」
- No.094「ビフィズス菌はデリケート」
- No.108「ホットヨーグルトの魅力」