food function and safety

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2012/12/20 「ブレインプロ」で香りの機能性を探求

私たちの研究室では、大畑素子先生を中心に、食品の香りに関する研究を進めています。その中で、香気成分の生理的機能に注目した検討が行われています。たとえば、ある種の香りを嗅ぐと、血圧や食欲が変化します。最近、私たちの研究室で導入した「ブレインプロ」は、簡易型の脳波測定器(脳波計)です。この装置により、食品の香りがもたらすリラックス効果などを検討することができます。

留学生の周さん(修士課程1年)は、ブレインプロを用いてメイラード反応により生成する香気成分の機能を解析します。まるで広告のような写真ですが、製品の宣伝ではありません。

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