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2013/07/19 『ペット探偵は見た!』(本の紹介101)

今回紹介するのは、『ペット探偵は見た!』(藤原博史著, 扶桑社, \1365, 2013/6)という本です。最初、この書名を見たとき、「ペット探偵」が何かわかりませんでした。この本の著者は、行方不明になったペットを見つけ出す「ペット探偵」という仕事を15年間続けてきた方です。この間に、2000を超えるペットを見つけ出したとのことです。捜索を手がけた動物の発見率は7割以上ということですから、なかなかのものではないでしょうか。



本書では、著者の経験した23の捜索事例が紹介されています。「ペット探偵」というのはかなりたいへんな仕事に思えますが、動物好きな方はこの職業に興味を持たれるかもしれません。最終章には、企業秘密とも言えそうなペット捜索のノウハウが惜しげもなく披露されています。猫、犬、ウサギ、鳥、フェレット、プレーリードッグと、動物別に捜索ポイントがまとめられているので、いざというときに活用できそうです。

以下に、本書の目次をあげておきます。

  • 第1章 ペット探偵は楽じゃない
  • 第2章 ペットにまつわるドロドロの人間模様
  • 第3章 忘れられない捜索依頼
  • 第4章 私がペット探偵になるまで
  • 第5章 基本的なペットの捜索ノウハウ

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