food function and safety

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2013/08/28 新規食品・ペットフード素材が特許登録されました。

研究成果を生かす方法のひとつとして、製品(食品や医薬品など)の開発があります。この際に不可欠な作業が、特許の出願・取得です。特許出願をする場合、発明内容を記述した明細書などの書類を特許庁に提出しますが、出願後に受ける審査が重要な過程として存在します。特許庁の審査により、発明内容の新規性や進歩性が認められると、はじめて特許として登録されます。

「コラーゲンを原料とする保健的機能性と嗜好性向上効果を備えた食品・ペットフード素材」という私たちの研究室からの出願(発明者:有原圭三, 新井健夫, 大畑素子, 石川伸一, 伊藤良)が、このたび特許として認められ登録されました(特許第5326489号)。今日、それを証する書類である特許証が手許に届きました。この発明(研究成果)は、2008年10月に出願したもので、登録までに5年近くかかったことになります。なお、この特許の一部はすでに市販のペットフードに活用されています。

特許庁より送られてきた特許証です。

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