2015/07/18 モンゴルに行ってきました(3)
モンゴル滞在中に訪れたウランバートル郊外にある食肉加工品工場の様子をお伝えします。
「HASU」というブランドで市場展開する食肉加工会社の工場です。社会主義時代(~1992)に建設されたので古めかしい建物ですが、中はよくリニューアルされていました。
意外と言っては失礼ですが、衛生管理が徹底されていて、私たちもこんな格好で見学しました。残念ながら、製造装置の写真撮影は遠慮してほしいとのことでした。
「HASU」ブランドの主力製品は、牛肉スープなどの缶詰類です。韓国や中東諸国、そして日本にも輸出しています。
日本に輸出している犬用の馬肉缶詰(ドッグフード)のラベルです。
こちらは裏側の解説です。日本からの訪問者も多いとのことで、日本語で書かれたパンフレットも用意されていました。
日本ではやや影が薄くなってしまった缶詰ですが、モンゴルのスーパーの棚を見ると、主要な加工食品であることがうかがえます。
工場の技術者の方に、製品について丁寧に説明していただきました。
最後に、ご一緒に記念写真を撮りました。壁にかかっている盾類は、製品の高品質が評価されての受賞とのことでした。
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