2016/05/20 弘前大学食料科学研究所を訪問
弘前大学食料科学研究所の中井雄治教授は、食品が生体に及ぼす影響を遺伝子発現レベルで捉えるニュートリゲノミクスの第一人者です。東京大学の機能性食品ゲノミクス講座で特任准教授をされていた中井先生は、平成26年にこの研究所に着任されました。私たちの研究室では、食品由来の香り成分(メイラード反応生成物)が示す保健的機能の解明を進めてきました。今年度は中井先生のご協力を得て、遺伝子レベルでの解析を実施します。今日、この研究を行っている大学院生の周さん(博士課程3年)と共に、中井先生を訪れました。