food function and safety

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2017/05/15 小宮佑介先生がメタボローム解析技術を習得

先週(5/8~13)、私たちの研究室の小宮佑介先生は、京都大学農学部の友永省三先生(動物機能開発学講座)からメタボローム解析に関する技術の手ほどきを受けました。メタボローム解析は、生体内に存在する代謝産物を網羅的に解析する手法です。たとえば、食品を経口的に摂取した際に、体内では代謝産物(メタボライト)である糖、有機酸、アミノ酸、脂肪酸など様々な低分子化合物が生成します。メタボローム解析により、これらの物質の動態を詳細に把握することができます。メタボローム解析には、ガスクロマトグラフィー質量分析装置(GCMS)や高速液体クロマトグラフィー質量分析装置(LCMS)が使用されますが、幸い私たちの研究室ではこれらの機器が存分に使用できる状況にあります。メタボローム解析技術の導入により、小宮先生あるいは私たちの研究室の仕事に新たな展開がもたらされることが期待されます。

GCMS装置の前で、友永省三先生(右)との記念写真です。

友永先生からメタボローム解析技術を習得する小宮先生です。

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