food function and safety

ニュース

2017/10/04 非加熱の「生乳」を体感

普段私たちが飲んでいる牛乳は、加熱殺菌されたものです(通常、120~130℃で2~3秒間)。この加熱により、牛乳の風味は少しだけ変化しています。「食品科学」の授業では牛乳の殺菌について話をしていますが、今日は動物資源科学科2年生の皆さんに実際に加熱殺菌をする前の牛乳を飲んでもらいました。なお、法律的には加熱前の牛乳は、「生乳(せいにゅう)」と呼ばれています。

今日の授業で飲んでもらった「生乳」は、北海道中礼内村にある「想いやりファーム」で生産されている「想いやり生乳」です。学生さんの多くは、生乳を美味しいと言っていましたが、中には日頃飲みなれた加熱殺菌した牛乳の方が美味しいと感じる学生さんもいました。「想いやり生乳」については、こちらの記事もご覧ください。

2年生の皆さんに、生乳を少したけ試飲してもらいました。

「想いやり生乳」のビンと表示です。

生乳の美味しさが気に入ったお二人です。

大学院生の諸君にお手伝いしてもらいました。

ニュース(教育・研究) 一覧へ戻る