2017/12/01 北里八雲牛のシンポジウム
北里大学獣医学部附属牧場のある北海道八雲町で、「聞いて食べる!もっと知ってほしい!北里大学と北里八雲牛」をテーマにしたシンポジウムが開催されました(はぴあ八雲)。このシンポジウムは、北里八雲牛普及推進協議会が事業主体となって企画されたものです。
フィールドサイエンスセンター長の寶示戸雅之教授が、主催者挨拶をされました。寶示戸先生は、「北里八雲牛:日本と世界の食料自給と環境改善を目指して」と題した講演もされました。
見事な進行役を務めたのは、附属八雲牧場の小笠原英毅先生です。
私(有原)は、「美味しくて体によい赤身牛肉の誕生を目指した挑戦」という話をしました。
落合優先生(栄養生理学研究室)の講演は、「寿命および健康有益性に対する食用生物資源」でした。
活発な質疑もあり、盛況なシンポジウムとなりました。
講演後には、美味しい北里八雲牛の試食会も行われました。
シンポジウム会場で、30年前の卒業生の三浦祐雄君と再会することができました。三浦君の卒論テーマは、「牛肉の肉色評価と評価におよぼす要因の解析」でした。
八雲駅で帰りの列車を待つ落合先生です。
北海道酪農の発祥の地である八雲町は、木彫熊の発祥地でもあります。
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