2018/01/18 『まんが人体の不思議』(本の紹介189)
今回紹介するのは、『まんが人体の不思議』(茨木保著, ちくま新書, \940, 2017/5)という本です。専門外の方には取っ付きにくい学術的な話を、マンガでわかりやすく解説しようという試みは、これまでも多くありました。この欄でも、 『研究者マンガ ハカセといふ生物』や 『マンガでわかる菌のふしぎ』などを紹介しました。本書は、ヒトの体のしくみを、マンガで誰にでも理解できるように解説しています。イバラキ先生、看護師のウニ子さん、そして猫のナマコくんがなかなか魅力的なキャラクターで、惹きつけられます。
以下に、本誌の目次をあげました。
- はじめに
- 第一章 細胞
- 第二章 消化器
- 第三章 血液
- 第四章 循環器
- 第五章 呼吸器
- 第六章 泌尿器
- 第七章 内分泌器
- 第八章 神経
- 第九章 感覚器
- 第十章 生殖器
- あとがき